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PLASTICS PAGES 1
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件名:石油化学工業からの知識
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(⇒石油化学工業におけるプラスチックスの位置)
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ナフサ: |
原油を蒸留して得られる揮発性の高い成分。 石油化学原料に用いられる他精製するとガソリンになるため粗製ガソリンとも
呼ばれる。 比重0.7前後の液体。
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基礎製品: |
ナフサをナフサ分解炉で800℃以上の高温で分解し取り出したもの。
エチレン、プロピレン、ブタジェン、ベンゼン、トルエン、レキシン、etc。
気体や液体状のもの。
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中間製品: |
基礎製品をいろいろな化学反応など繰り返しプラスチックスの原料や 合成ゴム、合成繊維、塗料や接着剤、洗剤や薬品、化粧品の原料となる中間
製品に加工される。
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プラスチックス: |
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、塩化 ビニル樹脂、etc
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合成ゴム: |
スチレン・ブタジェンゴム、ブタジェンゴム、クロロプレ ンゴム、etc
合成繊維原料:エチレングリコール、テレフタル酸、アクリニトリル、カプロラクタム、etc
塗料原料: アルキド樹脂、ポリウレタン、メチルエテルケトン、酢酸 エチル、
ブタノール、etc
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洗剤原料: |
アルギルベンゼン、高級アルコール、エチレンオキサイ ド、etc その他 (医薬品用途、肥料用途、農薬用途、接着剤用途、etc)
ペレットと呼ばれる粒状、粉末状、液状、で出荷される。
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*石油化学製品の
用途別比率: |
プラスチックス=61%、合成ゴム=12%、合成繊維=11%、塗料=3%、洗剤 =3%、
その他=10%
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(以上 1997 石油化学工業協会資料 参考)
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